阿部寛

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あべ ひろし
阿部 寛
別名 阿部ちゃん
生年月日 1964年6月22日(45歳)
出生地 ファイル:Flag of Japan.svg神奈川県横浜市神奈川区
民族 日本人
血液型 A
ジャンル 俳優映画Vシネマテレビドラマ舞台
声優アニメ映画OVA
モデル写真集広告雑誌
活動期間 1987年-
活動内容 1985年:コンテストで優勝
1987年:俳優デビュー
2006年:声優デビュー
主な作品
映画
雨鱒の川』/
姑獲鳥の夏』/
大帝の剣』/『自虐の詩
HERO』/『魍魎の匣
トリック劇場版』シリーズ
テレビドラマ
恋愛結婚の法則』/
最後の弁護人』/
アットホーム・ダッド
ドラゴン桜』/『結婚できない男
トリック』シリーズ
声の出演
真救世主伝説 北斗の拳
受賞
第63回毎日映画コンクール男優主演賞(『青い鳥』『歩いても歩いても』)
第33回報知映画賞優秀主演男優賞(『歩いても歩いても』)

阿部 寛(あべ ひろし、1964年6月22日 - )は、神奈川県横浜市神奈川区出身の日本俳優声優モデル。所属事務所は茂田オフィス。愛称は「阿部ちゃん」。特技は古武術。演劇でも映画でも活躍する演技派俳優である。3人兄弟の末っ子として生まれ、15歳年下の一般女性と結婚した。

身長は諸般の事情(#人物参照)により189cmと公表しているが実際はさらに高い。

目次

来歴

モデル時代
横浜市立三ツ沢小学校横浜市立松本中学校神奈川県立白山高等学校、一浪経て中央大学理工学部電気工学科卒業。大学在学中の1985年、姉に勧められて優勝賞品である車ほしさに「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」へ応募し、見事優勝。以降、雑誌ノンノ」「メンズノンノ」のカリスマモデルとして活躍。
メンズノンノ」の創刊号から43号まで連続して表紙を飾り、「世界で最も『同じ雑誌の表紙を連続して飾った人物」として『ギネスブック』に掲載されている。
モデル人気絶頂期であり、この頃投資用にマンションを購入。バブル崩壊による不動産価値下落、自身の人気低下のタイミングもあり、大借金を抱えることとなった。後にバブル当時の人気を買われ映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』へ出演。舞台挨拶にて「最近になり借金を返し終えた」と告白をした。
不遇の時代
1987年映画はいからさんが通る』で俳優デビュー(俳優デビューのきっかけは当時人気アイドルだった南野陽子と共演できるから。しかも、本人は彼女の大ファンでサインをもらったと話している)。また、アイドルとして1988年アルバムをリリース。同年以降は俳優を主として活動するも、モデル出身という肩書きと顔立ちからありきたりな二枚目の役しか与えられなかった。さらに、背の高さから相手役の女優と映像的にマッチせず、次第に仕事も減っていき大きな焦燥に駆られていた。
追い討ちを掛けるように、「かつて一世を風靡した有名人」を捜索するバラエティ番組あの人は今!?』の取材で捜索対象になってしまい、一念発起した。本人の著作によれば、1992年高倉健NHKのドラマ(『チロルの挽歌』)に出演の話を聞くと、名前のつかない端役にもかかわらず出演を希望、何か小さいことでもヒントを得ようとしたとされる[1]
転換期
1993年つかこうへい作・演出の舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』でバイセクシュアル部長刑事役で主演。この作品が転機となり、単なる長身二枚目俳優ではなく演技力も兼ね備えた実力派としての地歩を固め始める。
1994年は、エポックメーキングな年となる。『しのいだれ』(細野辰興監督作品)で、憧れだった役所広司と共演を果たし、『凶銃ルガーP08』と二本併せて日本映画プロフェッショナル大賞・特別賞に輝き、今までのイメージから脱皮した。
1995年NHK大河ドラマ八代将軍吉宗』で有能な老中松平乗邑役を好演したのを皮切りに、時代劇への出演も増え、特に大河ではその後『元禄繚乱』(1999年)、『武蔵 MUSASHI』(2003年)、『義経』(2005年)、『天地人』(2009年)などで重要な役どころとして立て続けに出演し、常連俳優となりつつある。
ブレイク後
実力派として一定の地位を確保した2000年仲間由紀恵と共演したドラマ『TRICK』では、劇中で自身のモデル当時の写真を自虐ネタとして多用するなど徹底して三枚目の役を熱演した。尚、2008年6月28日に放送された『SmaSTATION!!』にゲスト出演した際、視聴者からの「いつから三枚目になったんですか」という質問に、「『TRICK』に出演してからですね」と答えた。2001年のドラマ『HERO』にて検事役を好演するなど、以降二枚目から三枚目までの役柄を幅広くこなす俳優として活躍している。
また、2005年に出演した映画『姑獲鳥の夏』がきっかけで京極夏彦の著作である『百器徒然袋――雨』のあとがきを担当。映画に出演しての感想を書いている。
テレビドラマ『ドラゴン桜』『結婚できない男』など、雰囲気のあった[要出典]当たり役も多い。「2006年上半期がんばった大賞」で、『結婚できない男』の熱演から、FNSがんばった大賞を受賞している。
アニメ声優
2006年3月11日から公開された映画『真救世主伝説 北斗の拳 ~ラオウ伝 殉愛の章~』からケンシロウ役を担当した。先述の『SmaSTATION!!』で、この話にも触れていた。当初は神谷明の演じるケンシロウのファンであったため、一度は出演を断ろうと思ったが、友人の「そんなに好きならやった方がいい」という言葉で出演を決意したという話を披露していた。ちなみに木曜ドラマ『TRICK』のエピソード3「絶対死なない老人ホーム」にて、「お前はもう死んでいる」と、ケンシロウの有名な台詞を言ったことがある。
結婚
40歳を越えてなお独身で、目立った恋愛報道も無かったが、2007年11月20日、15歳年下の元OLの女性との結婚を記者会見で発表した。会見では、自らが主演したドラマ『結婚できない男』にちなみ、「“結婚できない男”が結婚することになりました」と述べて、会場の笑いを誘った。交際に発展したのは、5年ほど前に友人の食事会で出会い、約一年前に阿部がメールをしたことから。そして2007年8月、彼女を食事へ誘い、プロポーズをした。その後、2008年2月に入籍。
テレビ朝日本社で行われた結婚記者会見では、『TRICK』で共演した仲間由紀恵が配役の「山田奈緒子」としてコメントを出した。記者会見でその話になると、「余計なことを…。 スミマセン!」と笑いながら言っていた。
公式サイト
自身の公式サイトは、所属事務所から許可を得たファンが作っている。

人物

性格
しばしば「阿部ちゃん物語」と言われ、自身も「半分は地で演じている」と公言した『結婚できない男』に代表されるように ニヒルで自己中心的、おまけに協調性に欠けた口の悪い中年男を演じる機会が多い[要出典]。しかし業界関係者からは実生活ではとても謙虚で人間的にも素晴らしいと評されている[要出典]
プロフィール上の身長
その高さを気にするあまり、実際には190cmを超えている身長を189cmと公表していたと、2007年2月9日の『笑っていいとも!』で語った。「ちょっと90超えてて…」と語ったものの、厳密な数値は明かさなかった。
『ブラックジャックによろしく ~涙のがん病棟編~』の番宣に出たときには192cmと発言。ただしこれはあくまで「午前中の身長」とのこと。
趣味・嗜好
尊敬する俳優は、大滝秀治。大滝の「子供のように芝居に取り組む姿勢」に共感したとの事(『徹子の部屋』より)。その大滝とは『最後の弁護人』で共演している。
愛車はマツダ・ファミリア2008年1月時点で14年目、走行距離も10万キロ越えとなっている。マツダの大ファンで、芸能界に入っていなかったら、マツダへの入社を考えていたとも言われている。夢を売る仕事なのでもっと高級な車に乗ったほうが良いという周りの声をよそに、思い入れの強い車なので当人は手放すつもりは無いとのこと。[2]
容姿
中近東を思わせる濃い顔立ち。
トリビア
『笑っていいとも!』で握力を測定したところ、70kgであった。

出演

  • 主演は役名を太字で示す。

テレビドラマ

映画

OV・OVA

舞台

  • ある日どこかで(1992年)
  • 熱海殺人事件~モンテカルロイリュージョン~(1993、2002年)
  • 新・地獄変(2000年)
  • 持ち上げる人(2001年)
  • 新・近松心中物語~それは恋(2004年、2005年)
  • 道元の冒険(2008年)
  • コースト・オブ・ユートピア - ユートピアの岸へ(2009年)

CM

ラジオ

  • 青春アドベンチャー 新宿鮫 氷舞(NHK-FM) - 鮫島警部 役

音楽

アルバム

関連書籍

受賞歴

脚注

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  1. ^ 『アベちゃんの悲劇』によると、高倉はセリフが一言(「電話です」)しかなかった阿部をエキストラと考えていたため「よろしくおねがいします」の型通りの挨拶でその場が終わった。後から周りに教えられた高倉は役者の先輩としての挨拶をしなかった非礼を詫び、激励の言葉と機会があれば共演しようと自分の言葉で伝えた。しかし、2008年にバラエティ番組に出演した阿部は「あれから18年、まったく(機会は)ない」と苦笑しながら語っている。
  2. ^ 東京スポーツ2008年1月11日号

関連項目

外部リンク