ビア&カフェBERG
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ビア&カフェBERG (ビアあんどカフェべるく) は、東京都新宿区のルミネエスト新宿店地下1階にあるビアカフェ。自身のウェブサイトではJR新宿駅東口から15秒の位置にあると謳っている[1]。
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概要
店舗面積は15坪、席数は40席と小規模な店[2]。しかしながら、2007年1月現在及び2008年7月現在では、一日平均1,500人が来客している[2][3]。店内の内壁を利用したアート展開催もベルクの特徴である[3]。都心にありながら、こだわりと利益を両立させている点が評価されている[3]。
オーナー兼店長は井野朋也。副店長は共同経営者でもある迫川尚子。
歴史
1970年に現在の場所で純喫茶としてオープン[3]。現在のオーナーである井野朋也の代で低価格高回転型のファストフード店へ業態を変更した[3]。
2007年、ルミネエスト新宿店の運営会社である株式会社ルミネから立ち退きを要求される。この立ち退き要求に対して、ベルクは拒否。立ち退き要求に対する署名運動が開始され、半年間で約9,000人からの協力を集めた[3]。
ルミネからの立ち退き要求
2007年2月、ルミネはベルクに対し、契約を定期借家契約に変更するように要望した[4][注釈 1]。しかし、ベルクは変更を拒否続けた[4]。その後、ルミネはベルクに対して立ち退きを要求[4]。ベルクは、3ヶ月悩んだ末に同年11月に自身のウェブサイトと店内で配布している「ベルク通信」にて、立ち退きを要求された事実を公表した[4]。
ルミネからの立ち退き要求を知ったファンは即座に応援のためのウェブサイト「LOVE! BERG!」を立ち上げた[4]。また、営業の継続を求める署名も半年で1万人を超えた[4]。この署名は2008年9月末までにルミネ側に提出されている[4]。
2008年9月末付けでルミネ側はベルクに対し、今の契約が切れる2009年3月末までに退店することを命じる文書を送付[4]。その文書には、退店しなかった場合には賃貸料を大幅に値上げする旨の一文も付記されていた[4]。ベルクの副店長迫川は、年内に新たに集まった署名を今一度提出する予定[4]。また、店長の井野は、訴えて裁判に持ち込むのではなく、ルミネ側に理解してもらう努力をするとの意向を示している[4]。
なお、3月いっぱいで退店を求められた件についてベルクはルミネに呼び出され、担当者から「遺憾ながら」延期し、また倍近い賃料値上げ要求については幾分値下げする旨の申し入れがあった。この部分的変更についてルミネ担当者は「お客様の声があったから」と強調したという[5]。
脚注
注釈
- ^ 期間の定めのある借家契約については、何もしなければ自動的に契約が更新されるが、定期借家契約では、貸主は借家契約の更新を拒否することができる。
出典
- ^ "BERGへ行こう!". ビア&カフェBERG (初出年不明). 2008-07-21 閲覧。
- ^ a b "新宿の老舗カフェで写真展−「伝説の」パーティー料理を回顧 - 新宿経済新聞". 新宿経済新聞 (2007-01-19). 2008-07-21 閲覧。
- ^ a b c d e f "大都市で生き抜く個人店経営術に注目−名物喫茶「ベルク」が書籍に - 新宿経済新聞". 新宿経済新聞 (2008-07-04). 2008-07-21 閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k サイゾー編集部 (2008-11-20). "1万人が怒りの声を上げた『ベルク』立ち退き騒動とは? : 日刊サイゾー". サイゾー. 2008-12-03 閲覧。
- ^ 【店長ブログ】 「みんな幸せ」な関係に(ベルク公式ブログ BERG! 2009-03-31 15:19)
参考文献
- 井野朋也『新宿駅最後の小さなお店ベルク』ブルース・インターアクションズ、ISBN 978-4860202774、2008年
外部リンク
- ビア&カフェ BERG(公式サイト)、BERG!(公式ブログ)
- LOVE! BERG! ~ビア&カフェ「ベルク」を応援しよう~(応援ブログ)
- User: tomoyaino - YouTube
- ビア&カフェBERG画像スライドショー (posted by udono @ Flicker.com under Attribution-Share Alike 2.0 Generic)

