トヨタカレンダー

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トヨタカレンダーは、トヨタ自動車およびその子会社、関連会社、下請けなどの取引先で使用される、稼働カレンダーである。

トヨタ自動車社内において「豊田(本社)・工場地区」カレンダーと呼ばれ、本社および各生産工場で採用されているものが一般に言われるトヨタカレンダーである。トヨタには複数の勤務カレンダーが存在するため、東京や名古屋のオフィスなど、生産に直結しない部署ではトヨタカレンダーは採用されていない。

特徴

通常日本国内で使用されるカレンダーには、日本の国民の祝日に関する法律(祝日法)に基づく休日(国民の祝日振替休日国民の休日。以下「祝日等」)が休業日として設定されているが、トヨタカレンダーではこの祝日等は休業日ではなく、ただひたすら週5日の営業日とそれに続く2日の休日が繰り返される。その代わりにゴールデンウィーク年末年始などの大型連休にはまとまった休みが設定されている。連休の始まりを伝えるニュースなどでトヨタの休日日数が報じられる場合、他社より長い休日があるように報じられることがあるが、それはこの祝日等の分を充当しているためである。

トヨタカレンダーで一週間を表現する場合、週の始まりを月曜日とし、土曜日の右側に日曜日を配することが一般的である。トヨタの工場や下請け会社の多い愛知県豊田市やその周辺の都市では、トヨタ従業員向けにトヨタカレンダーで営業する商店も多い。そのため、朝夕の通勤ラッシュが祝日等においても存在する。また、豊田市ではトヨタカレンダーに合わせて成人式の開催日を原則1月の第2日曜日に開催するなどの配慮をしている。